女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の13日の平均視聴率が19・7%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は5月13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 13日は、みね子(有村架純)がいよいよすずふり亭に初出勤。店の裏で仕込み作業を手伝っていると、中華料理店の福田夫婦や和菓子屋の柏木親子もやってきて、各々が店の仕込みに取りかかる。そしてみね子は、先輩となる高子(佐藤仁美)からホール係の心得を熱く伝授される、という内容だった。