博多華丸・大吉の博多大吉(46)が、複数の芸人たちと所属事務所社長に給料アップを直談判するも、撃沈したエピソードを明かした。

 大吉は14日放送のラジオ番組「たまむすび」で、同じよしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する中堅芸人たちと新社長を囲んで、今後の仕事等に関する話し合いを兼ねた飲み会を行ったことを報告。新社長は、日本テレビ系「ガキの使いやあらへんで」の大みそ日恒例「笑ってはいけない」シリーズの「○○、アウトー!」でもおなじみのダウンタウン元マネジャー藤原寛氏だと明かし、初耳だったパーソナリティーのTBS笹川友里アナウンサーを驚かせた。

 大吉は「僕たちとしては、ちょっとした季節外れの春闘」と、賃金交渉の場として臨んだそうだが、「結局、5時間やって、ギャラが1円も上がらなかった。春闘失敗。『上げる』とも『上げない』とも言わないの。あの新社長がのらりくらりがすごくて。結局すべての質問に対して『明日から頑張ろう』で返してきた」と苦笑い。それでも新社長との親睦が深まり「楽しかった」と語った。