「ICONIQ」の芸名で歌手として活動した女優の伊藤ゆみ(32)が、韓国でアイドルとして活躍していた当時のことを語った。

 伊藤は15日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」に出演。ICONIQ時代はミステリアスな存在だったが、「喋りたかったんです。この(ICONIQ)頃は喋っちゃいけないみたいな感じだったから。でもすごい喋るの好きだし、お笑いとかも好きだし」と饒舌に話した。

 日本でICONIQとして活動する以前、韓国のアイドルグループ「Sugar」のメンバーとして活躍していた伊藤。在日韓国人だが鳥取生まれ鳥取育ちで韓国語は話せなかったが、当時憧れていたアーティストのコンサートを観に韓国に行った際、スカウトされ、中学3年で単身渡韓したと振り返った。

 2001年にデビューすると、「すごいいろんな番組に呼んで頂けるようになって、CMとかレギュラー番組とかが決まって一気に」と、瞬く間に人気グループに。給料は年に1度、寮費や経費などを差し引かれた額を現金で手渡されていたらしく、最高年収は「数億円」とのこと。数億円の現金を手にし、「ワーッてやってみた」と頭上に放り投げる仕草を笑顔で再現した。