元SMAPの稲垣吾郎(43)草なぎ剛(42)香取慎吾(40)の3人が、9月8日をもってジャニーズ事務所との専属マネジメント契約を終了することが公になった19日、3人が本格的な中国進出に向けて動いていたことが分かった。信頼を寄せる元女性マネジメント室長と合流し、中国の芸能界に顔が利く関係者とも協力していくとみられる。

 元マネジメント室長は現在、中国系企業の関連会社に所属している。親しい関係者によると、中国内での映画業界に対して強い影響力を持つ人物らと協力関係にあるという。

 昨年8月のSMAP解散発表以降、3人は、元室長と直接会い、今後について相談するなどしていたという。別の関係者によると、元室長は日本国内の大手映画会社を何度か訪れており、また、下見や打ち合わせなどのため複数回中国に渡り、着々と準備を進めているという。稲垣、草なぎ、香取の3人も、関係者とともに中国を訪れていたという情報もあり、将来的に中国で製作される映画に出演する可能性もある。