元SMAPの稲垣吾郎(43)草なぎ剛(42)香取慎吾(40)の3人が、9月8日をもってジャニーズ事務所との専属マネジメント契約を終了することが公になったことを受け、過去に同事務所に所属したタレントが退所後の苦労について語った。

 20日放送のフジテレビ系「とくダネ!」には、元シブがき隊の布川敏和、フォーリーブスのおりも政夫がVTR出演。布川は「大きな事務所にいればタレントとしては安心感はありますよね。(退所すると)自分の責任が必要になったり、マネジャーさんと相談してセルフプロデュースみたいなこともしなきゃいけないし、その辺は大変といえば大変ですし、気楽といえば気楽」と語った。また、解散時に「5年たったら3人で飲もう」と約束するも、いまだ実現していないという。テレビ番組等での共演も2人ずつはあるが3人そろっては実現していないと明かした。

 おりもは退所時はすでに40歳過ぎでアイドルから司会やリポーターに転身していたため、その後の活動はスムーズだったという。しかし退所後に現役アイドルとして活動することについては「今は難しい。できますなんて軽々しく言えない。ただ時間とともに、垣根を取り壊すこともできるし取り外すこともできる時がくる」と語った。