元AKB48のタレント野呂佳代(33)が20日、映画「ハクソー・リッジ」(24日公開)の公開記念トークイベントにダチョウ倶楽部と出席し、17日のAKB48選抜総選挙で20位に入ったNMB48須藤凜々花(20)が、スピーチで結婚宣言したことに端を発した一連の騒動を謝罪した。

 野呂は06年にAKB48へ加入し、09年の第1回総選挙の出馬メンバーでもある。前代未聞の騒動について聞かれると、「後輩、友人とお騒がせして申し訳ないという気持ちはある」と、須藤だけでなく、同期の卒業生大島優子(28)が須藤への批判を表明(後に謝罪)したことをわびた。その上で「私は圏外しか味わったことがないので、何とも言えないですけど、20位に入るのはすごいこと。一番、盛り上げてくれるのがファンの人なので、かわいそうだったかなと思う」と残念がった。

 一方で、同じ事務所所属の後輩指原莉乃(24)が3連覇を達成したほか、横山由依(24)が7位、北原里英(25)が10位と、後輩たちが大活躍した。「太田プロとしてはすばらしい功績だと思う。さっしー、横山、きたりえがみんな10位以内に入って、良かったねとお祝いしてあげたい」と拍手を送った。

 肥後克広(54)から「お前はAKBをクビになったんだろ?」、寺門ジモン(54)から「体重制限だろ?」と矢継ぎ早に突っ込まれると、野呂は「体重制限はないのよ。クビだったとしたら、よくここまでやってると思いますよ」と必死に応戦していた。