キングコングの西野亮広(36)が、AKB48選抜総選挙で前代未聞の「結婚宣言」をしたNMB48須藤凜々花(20)や、批判したメンバーおよびOG、ファンについて「最高だ」と絶賛した。

 西野は20日ブログを更新。須藤の騒動について「人生は『全員右にならえ』の北朝鮮のマスゲームじゃない。100人いれば、100通りの人生があっていいと僕は思う。逃げることを選んでもいいし、他人の人生の責任をとれないくせに、既存のルールや、己の感情で他人の逃げ道をふさぐことほど下品なことはないと“僕は”思う」と持論を展開し、「それを踏まえた上で、矛盾するようだけど、怒りを露にし、批判の声を上げたメンバーやファン、AKBという現象が面白すぎる」と私見を述べた。

 「道徳がまひするほど、メンバーもファンもAKBに対して一生懸命だ」と西野。元AKBの大島優子ら、須藤を批判したOGについても「最高だと思う」とし、「オーバーランしちゃうほどの想いがあるから、AKBという現象が生まれたんだろうな」と推し量った。

 さらに須藤についても「批判を承知で、あの場で結婚を発表した彼女も最高だ」と称賛。「彼女の事情は、彼女にしか分からない。本当にファンを公言するのであれば、応援してあげて欲しいな、と僕個人的には思う」とつづった。