フジテレビは4月21日放送の「映っちゃった映像GP」の内容に誤りがあったとして、番組公式サイトで23日、謝罪した。

 同番組内では鳥取城跡を紹介したが、「『供養塔』と紹介したものは『お墓』で、『戦国時代のまま』と説明した登山道は江戸時代に造られたものでした。また、登山道の社を『亡くなった武士を祀っている』と放送いたしましたが、そのような事実はございませんでした」とのこと。

 「視聴者の皆様ならびに関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことを、お詫び申し上げます。今後はチェック体制を強化し再発防止に努めて参ります」とした。

 同局では先月28日放送の「ワイドナショー」で、スタジオ・ジブリの宮崎駿監督が発言したものとして紹介した引退宣言の言葉が、本人によるものではなかったとして謝罪。今月6日放送の「ノンストップ!」では実在しない氷菓商品の画像を紹介して謝罪。さらに14日放送の「バイキング」では「週刊新潮」の記事を無断で放送に使用したとして謝罪していた。