乳がん闘病の末に亡くなった小林麻央さんの所属事務所「セント・フォース」が23日、マスコミ各社にファクスでコメントを発表した。

 久保地美晴社長の名前で文書を発表し「昨年6月の病の公表以降も、ご家族の身を尽くされたご看病のもと、懸命に病と闘って来られましたが、昨日22日、誠に残念ながら逝去されました」と報告した。

 生前の麻央さんの人柄や、仕事ぶりについても触れた。「いつも周囲のスタッフや出演者の方々に温かい心配りを忘れない、そして自然と周りを笑顔にする、本当に心優しいお人柄でした。アナウンサーとしての活動は7年余りでしたが、皆様に愛され、たくさんの素晴らしいお仕事に恵まれ、充実した時間を送られたと思います。また、そのような時間を共に過ごさせていただいたのは、本当に幸せでした」とつづった。

 また、昨年6月に病気を公表後、ブログをはじめ、多くのファンが闘病を応援していたが「皆様の温かい励ましのお言葉、改めて本当にありがとうございました」とした。