小林麻耶(37)が26日、妹の麻央さん(享年34)を22日に乳がんで亡くしてから、初めてブログを更新し「世界一愛しい存在です」と思いをつづった。また「妹が力強く前向きに生きた証のブログ、これからも時々訪れていただけたら幸いです」と、麻央さんのブログを、今後も残し続けていく考えを明らかにした。

 小林は、妹の看病に加え、長女麗禾(れいか)ちゃん(5)と長男勸玄(かんげん)くん(4)の世話など、市川海老蔵(39)の一家を献身的に支えた。妹を亡くした今、その現実が受け止めきれないと吐露した。

 「6月22日最愛の妹が旅立ちました。生まれた時から可愛くて可愛くて、どうしてこんなに妹が好きなんだろうと自分でも不思議に思ってしまうくらい心の底から大好きでした。世界一愛しい存在です。いつも優しくて、穏やかで、あたたかくて、自分のことより人を気遣う妹。私の絶対的な味方で、一番の理解者。そんな存在がこの世からいなくなってしまった寂しさ、悲しさは計り知れません。正直、この現実を私は受け止めることができずにいます。もっと一緒にいたかった もっと一緒に話したかった もっと一緒に笑い合いたかった もっと一緒に… もっと一緒に… いろんな思い出を作りたかった。一緒に、生きていきたかった」

 海老蔵は23日の会見で、麻央さんから学んだことについて聞かれ「総合的に教わったこと、そしてまた、今後も教わり続けることは、愛なんだと思います」と涙ながらに語った。小林も、妹から学んだことをつづった。

 「これまで妹が教えてくれた….当たり前のことなど何ひとつない日常の有り難さ 命の輝き、尊さ 愛に生きるということ ひとつひとつ噛み締めながら妹がいない現実とともに生きていきたいと思います」

 麻央さんがブログを続けたことについても思いをつづった。

 「妹は、ブログを始めたことで多くの方々と繋がらせていただき、たくさんの励まし、勇気、力をいただきました。本当に本当に本当にありがとうございました。心から感謝しています。ブログの写真を楽しそうに撮る妹の姿が私は好きでした。これまで妹を応援してくだった皆様 妹が力強く前向きに生きた証のブログ、これからも時々訪れていただけたら幸いです。本当に本当にありがとうございました」(コメントは原文のまま)

 小林は、麻央さんのブログを読み続け、応援し続けたファンに感謝した。