南海キャンディーズの山崎静代(38)が27日、都内で、障害者の芸術的な能力を世に広め、経済的自立の推進を目的としたアートコンテスト「SOMPO パラリンアートカップ2017」の開催発表会に出席した。絵本作家としても活躍することで審査員を務める。

 昨年の障害者の作品を見た山崎は「すごい発想。天才と思う作品がいっぱい。審査員は真剣にやります」と感激して語った。今回はサッカーとバスケットボールをテーマにした作品を募集する。会場にはサッカー選手やバスケットボール選手も駆けつけた。山崎は「皆さんかっこいい。『デートして』と言われたら、してやってもいい」と笑った。