女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の29日の平均視聴率が20・8%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。これで4話連続の20%超えとなった。これまでの最高は5月13日放送の第30話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 29日は、ビートルズ来日で盛り上がる日本列島。そんな中、ある歯磨き会社が、抽選でビートルズの来日公演が当たるキャンペーンを始めた。みね子(有村架純)は宗男(峯田和伸)のために、大量の歯磨き粉を買い込み応募。すずふり亭やあかね荘のみんなにも協力を求める。そして抽選結果が届く日、そわそわして待つみね子の元にではなく、純一郎(竹内涼真)宛てに郵便物が届く、という内容だった。