女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の3日の平均視聴率が19・7%(関東地区)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。6月26日から1日の放送まで、初めて月~土曜の週6話すべて20%オーバーを記録していたが、7話ぶりに20%割れとなった。これまでの最高は1日放送の第78話の20・9%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 3日は、ビートルズがいよいよ来日して、宿泊する赤坂の街は大賑わいとなっていた。そんななか、来日公演の警備員のお弁当を受注した柏木堂。その数が大量だったことが判明し、一郎(三宅裕司)が商店街のみんなに助けを求める。そこでみね子(有村架純)たちは総出で赤飯作りを手伝う、という内容だった。