GACKTが4日夜、ブログを更新し「なんとか、44歳の誕生日を無事に…(まだ無事に明日を迎えられるかわかりませんが)迎えることができました」と報告した。

 GACKTは年上の人生のパートナーから「無茶はしてもいいけどカラダを壊す様な無謀なことをしちゃダメだよ。若は突然フッと消えてしまいそうだからさ…」などとアドバイスを受けたことを明かした。その上で「ペースを落とすとか守りに入る様な生き方が出来るほど、器用ではないのでイケるとこまで逝きキリたいと思います。いつ散っても笑っていられる様にそんな自身でありたい」と決意を新たにした。

 GACKTは、筋肉がバキバキに割れた上半身裸の肉体を自撮りした写真をアップ。「職業柄からか、見た目は人よりもどうやら若く見えるらしく、実際に自分の歳の話に触れると、『歳は関係ないですよ!ただのナンバーです』と言われることが多々あります。もちろん、きっといい意味で言ってもらっているとは思うのですが、このセリフを言われるたびに思うわけです。歳は関係あります。歳はただの数字じゃない。【人生を列記として歩んで来た歴史である】と思うわけです」と年齢に関し、持論を展開した。

 そして「この一年も多くの出会いと別れがありました。この歳になると突然の予期せぬ別れに対しても悲しさより感謝の気持ちを覚えるわけです。別れは確かに悲しいですが、この同じ時代にこうやって出会えたことが奇跡だと。大げさに聞こえるかもしれませんが、30を越えてからそんな風に感じる様になりました」と感慨深げにつづった。