TOKIO長瀬智也(38)が4日、都内でTBS系主演ドラマ「ごめん、愛してる」(9日スタート、日曜午後9時)の試写会で舞台あいさつに立った。98年の同局系ドラマ「ラブとエロス」以来19年ぶりに純粋なラブストーリーに挑戦した作品。「前回は19歳くらいの時だったので、愛の考え方も変わっています。1つ1つ重く感じたりしますね」と話した。

 長瀬が出会う運命の女性を演じるのは、連続ドラマのヒロイン初挑戦となる吉岡里帆(24)。作品の中でさまざまなファッションを披露するが、長瀬から「あのドカン(制服風のズボン)、はやってるの? 男からしたらドカンにしか見えない」とからかわれると「ひどい。あれはワイドパンツです!」と言い返したが、にやける長瀬を見ると「もう、ドカンでいいです」。テンポの良い掛け合いに会場は爆笑に包まれた。

 タイトルにちなんで「今、何を愛していますか」と聞かれると、長瀬は「ドーナツ。最近ドーナツを差し入れした時に、みんながすごいおいしいって言ってくれてブームなんですよ」。吉岡は「私は『ごめん、愛してる』チームを愛しています」と答え、共演者やスタッフにすっかりとけ込んでいる様子がうかがえた。【横山慧】