歌舞伎俳優・市川海老蔵(39)が6日朝、ブログを更新し、東京・歌舞伎座で3日から上演中の「七月大歌舞伎」夜の部「駄右衛門花御所異聞」に出演している長男勸玄(かんげん)くん(4)が、「ここ3日で顔つきがかわった、やはり本番のある日常は人を変えるのかな」と目に見えて成長しているとつづった。

 海老蔵は、飛躍的に成長する息子の姿に「私も見習って磨きたいです」と襟を正す一方、連日、舞台に立つ勸玄くんが興奮のあまり寝付きが悪く、寝坊したと報告。「おっき おはよ。カンカンは舞台の後 興奮してるのでなかなかすぐは寝てくれません。よってお寝坊さん、愛らしい子供です」と朝の様子を明かした。

 また、勸玄くんが史上最年少の宙乗りに挑戦したことが話題となっている「七月大歌舞伎」のチケットが、勸玄くんが出演しない昼の部のチケットも残り1000枚を切るなど、近年まれに見るほどの好調な売れ行きであることを報告。「七月の歌舞伎座 昼の部ものこり1000枚をきったそうです。すごいことだ…ありがとうございます。昼夜で完売は近年ないそうです。皆様の愛のおかげです、本当にありがとうございます」とファンに感謝した。