さまぁ~ずの三村マサカズ(50)が、ライブが満員となったことを喜ぶも、チケット転売行為があったことに複雑な思いをつづった。

 さまぁ~ずは6月29日~7月4日まで2年ぶりとなったライブ「さまぁ~ずライブ11」を東京・天王洲銀河劇場で開催。今回のライブにはダウンタウンの松本人志や雨上がり決死隊の宮迫博之、キャイ~ンのウド鈴木、歌手の和田アキ子などといった芸能人も多く駆け付けた。

 三村は7日、ツイッターを更新。今回のライブが満員の盛況だったことを報告。しかし、ネットのチケット売買サイトで高額で取引されていたことに、「なんかさあ、うれしいのか?仕方ないのか」と複雑な心境を吐露した。

 それでも「満員は、うれしいよ!!!!!」と率直な気持ちをつづり、「二年後にはいいシステムが出来たらいいけどね」と転売対策への期待をつづった。

 昨今は音楽業界だけでなくお笑い芸人からもライブのチケット転売に対する怒りの声があがっており、オリエンタルラジオの中田敦彦は4月のブログで「次のライブは、絶対に転売屋が介入できない仕組みを作る」と宣言し、QRコードによる電子チケットを導入すると発表。NON STYLEの石田明は8月から11月まで行う漫才ツアーのチケットが一般発売前の時点で売買サイトに多数出品され、「チケット転売して儲けようとしてる奴らが唯一井上より嫌いな人種です」と嫌悪感をあらわに。「バカ高い金支払ってまでツアー来たらあきませんよ。買ってまうから転売クソ野郎はまた転売するのです。撲滅のために買わない」と呼びかけた。