昨年7月7日に亡くなったタレント永六輔さん(享年83)の一周忌イベント「夢であいましょう~永六輔さんのうわさ話~」が8日、都内で行われ、親交のあった黒柳徹子(83)さだまさし(65)ピーコ(72)、次女でフリーアナウンサーの永麻理さんが出演した。浄土真宗だった永さんの法名「釋六輔」が飾られたステージで、ラジオで共演したTBSの外山恵理アナウンサーも含め、永さんの思い出を語り合った。

 ほかに、永さんが作った詩を黒柳が朗読したり、全員で「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」などを歌った。

 終演後、さだは「カテゴリーにくくれない、永六輔というジャンルの人だとあらためて思った。黒柳さんは『(イベントを)やって良かったわね』と言ってくれた」と話した。麻理さんの次男で東大3年の永拓実さん(20)も登場、祖父について書いた著書「大遺言」について語った。