女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の12日の平均視聴率が19・3%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は4日放送の第80話の21・4%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 12日は、時子の歓迎会で、見知らぬ少女が純一郎(竹内涼真)にビートルズのチケットのお礼を伝えにきた。その様子を見ていたみね子(有村架純)は複雑な気持ちになる。純一郎はチケットを持っていたことと、譲った理由をみね子に説明。その内容を聞いていた啓輔(岡山天音)や時子(佐久間由衣)の後押しで、両思いだったことがわかった2人は交際することを決める、という内容だった。