フィギュアスケート女子の本田真凜(15=大阪・関大高)が、公開中の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」とコラボレーションしたエキシビション映像が13日、公開された。

 同作のおなじみのテーマ曲「水平線のはるか彼方へ」に乗せて、主役ジャック・スパロウ風の衣装で、華麗なスケーティングを披露している。「(ジャック・スパロウ)本人になりきった気分です。ずっと着ていたい」と海賊をイメージした衣装も気に入った様子。「あまりスケートで海をイメージして滑ることがないので、とても新鮮な感じで、すごく楽しかったです」と振り返った。

 普段は笑顔の演技が多いが、「今回は戦う感じをイメージして、自分で考えながら演技したので、(海賊になりきって)滑れたかなと思います」と初挑戦に自信を見せる。「今までにない衣装、ヘア、メークで演技をさせてもらい、新しい自分を見せられたかと思います。ぜひ注目してみていただけたらうれしいです」と話した。

 パフォーマンスの映像はユーチューブ(https://www.youtube.com/watch?v=oBNcZUPkozE)で公開されている。