南海キャンディーズの山里亮太(40)が、番組のロケで一般人に殴られ、警察沙汰になった過去を明かした。

 山里は12日深夜放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」で、大阪・アメリカ村を久しぶりに訪れたという話から、過去にその地で行われた番組ロケのエピソードを語った。

 そのロケの企画は、ガラの悪い人にケンカを売り、本当に悪い人を不良系の映画にスカウトする、というものだったという。山里は「イヤです、イヤです」と拒否したが、スタッフからは実はケンカを売る相手が仕込みであると説明を受け、ロケを敢行。「『あ、わかりました』って、ガーンってぶつかりに行って。すごかった、その時おれが着てたスーツがボロボロに破られて、ボッコボコに殴られて…」と暴行を受けたことを明かした。

 スタッフの言う「仕込み」はウソだったらしく、一般人にケンカを売って殴打されてしまった上、警察が来て、そのロケもお蔵入りになったという。山里は「地獄のようなロケだった」と振り返った。