瑛太(34)主演のTBS系連続ドラマ「ハロー張りネズミ」(金曜午後10時)の14日初回の平均視聴率が10・3%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 ドラマは、原作は漫画家弘兼憲史氏の同名コミック。瑛太演じる探偵事務所スタッフのゴローと、森田剛(38)演じるグレのコンビが、難事件や珍事に立ち向かう新感覚探偵ドラマだ。ほかに、深田恭子、森田剛、蒼井優、リリー・フランキー、山口智子ら豪華キャストが集結した。脚本・演出を務めるのは、映画「モテキ」や「バクマン。」などのヒット作を手がけた大根仁氏。

 東京都の板橋区、下赤塚にひっそりと佇む「あかつか探偵事務所」。お気楽所員の五郎(瑛太)とグレ(森田剛)は、事務所の下にあるスナック「輝(キララ)」で、バイトの萌美(片山萌美)にちょっかいを出す日々を過ごしている。昼間から酎ハイをあおる、所長のかほる(山口智子)に悪態をつかれながら、2人は尋ねてきた依頼主と対面。その男(伊藤淳史)の依頼は、1カ月前に亡くした娘にそっくりな少女を探してほしいという奇妙なものだった。