ダチョウ倶楽部が17日、都内で行われた米映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」(8月4日公開)公開記念イベントに出席した。同映画の応援隊長に就任した。

 冒頭、肥後克広(54)上島竜兵(56)の2人が登場し、寺門ジモン(54)は不在だった。寺門の居場所について上島は「限りなくグレーな社長と食事会があるとか」と明かし、肥後は「ブラックじゃないから大丈夫」とフォロー。「2人でもりあげたいと思います」とあいさつした。

 その後、人の形をした巨大ロボットにトランスフォーム(変形)する改造車、レトロンスが登場。実際にその場でトランスフォームすると、上島は「すごいぞ。段ボールじゃねえぞ! 現実にあるんですね」と興奮気味。肥後も「結構速くトランスフォームできるんですね。でかいなこいつ」と驚いた。巨大ロボットから「ダチョウ倶楽部で一番『トランスフォーマー』愛が強いのは誰だ?」と聞かれ、2人が自分だと主張すると、舞台裏から「俺だ~!」と叫びながら寺門が登場した。

 実は舞台裏で1人、レトロンスの声を出していた寺門は「こいつの声をやるために、お前らより1時間前に入ってたんだよ。何がグレーゾーンだよ!」と“潔白”をアピールした。さらに「本番になったら舞台裏が真っ暗になっちゃって、台本が見えなくなったんだよ。携帯電話で光を当てましたよ。バタバタでした」と明かした。

 その後上島が、レトロンスとのトランスフォームスピード対決に臨んだ。映画の主役、オプティマス・プライム風の衣装に早着替えに挑戦した。だが、最後にヘルメットがどうしてもかぶれず、敗北した。「サイズが違う! 言ってたのと違うだろ。小さい!」とヘルメットをたたきつけて、笑いを誘った。寺門からは「お前は全体的に安いんだよな」、肥後からは「サイズが合わないんだな。お前、生きている価値ないな」と突っ込まれ、散々だった。