女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の14日の平均視聴率が20・2%、15日が19・4%、17日が20・3%(いずれも関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は4日放送の第80話の21・4%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 あらすじは、デート中に立ち寄った大学で、島谷(竹内涼真)に「恋人」と紹介され、胸がいっぱいになるみね子(有村架純)だったが、住む世界が違うことが気になる。しかし、島谷は家柄は自分とは関係ない、みね子という人間を好きになったと告げる。みね子は鈴子(宮本信子)らにも交際を報告。そんななか、愛子(和久井映見)がすずふり亭にやってきた。すると愛子は、初対面の省吾(佐々木蔵之介)に一目惚れする、という内容だった。