ピコ太郎が17日(日本時間18日)、米ニューヨークの国連総本部で開催の日本政府主催「SDGsレセプションパーティー」に出席した。

 SDGsとは、「Sustainable Development GoalS(持続可能な開発目標)」の頭文字をとったもので、世界中の環境、格差、貧困などの問題を解決する活動のこと。ピコ太郎は世界的に人気の「PPAP」の新たなバージョンとして「SDGs」を国連幹部職員、各国国連代表部職員(約60カ国)などの関係者、総勢300人が出席する中で披露した。

 ピコ太郎は、この日が“54歳”の誕生日。「まさか、国連総本部で、大きな会議の中に名前もPPAPも入れてくださって…。さらにレセプションパーティーで大盛り上がりの誕生日なんて想像もしてなかったピコ!」とコメント。岸田文雄外相からも祝福されたといい「耳元で自ら“誕生日おめでとう”と声をかけてもらいました!」と興奮していた。

 ピコ太郎はタイムズスクエアなどにも訪れ、100人以上の観光客に囲まれ写真攻めに合うなど、海外でも人気の高さをうかがわせた。