女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の18日の平均視聴率が19・8%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は4日放送の第80話の21・4%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 18日は、三男(泉沢祐希)のもとに、奥茨城から兄・太郎(尾上寛之)と時子(佐久間由衣)の兄・豊作(渋谷謙人)がやってきた。三男はすずふり亭に案内する。懐かしい再会に感激するみね子(有村架純)。太郎は、気さくにもてなしてくれた高子(佐藤仁美)のことが気になる。一方、東京に戻った島谷(竹内涼真)は、実家の会社が経営難に陥っていることを知り、悩んでいた、という内容だった。