女優波瑠(26)が20日、都内で、ナビゲーターを務めるNHK「“原爆の絵”は語る」(8月6日午後1時5分)の会見に出席した。

 広島の原爆の惨禍を被爆者が、体験をもとに描いた約4200枚の絵を紹介する番組。

 波瑠は「よく知らない人が見るきっかけ、糸口になったらと思ってやりました。私の子供、孫の世代にも伝えていける取り組みのお手伝いができてよかったです」とあいさつした。また、戦争や原爆に「嫌ですね。繰り返してはいけない気持ちは前から変わらずにあります」とも。原爆の悲惨な絵には「子供を守ろうとする母親の絵は同じ女性として胸が苦しくなるものがありました」と語った。