女性アイドル6人組「いちごみるく色に染まりたい。」のメンバー兼プロデューサーの高橋優里花が22日、20歳の誕生日を迎え、都内で行われた生誕祭イベントに出席した。

 同じ20歳の女性アイドル、NMB48須藤凜々花(20)が、6月に選抜総選挙の舞台で交際男性との結婚を宣言した。高橋は「え? 20歳だったんですか」と驚きつつも、「結婚したら(行動の)範囲が狭まるから、もうちょっと遊んだらいいんじゃないかなと思う」と私見を語った。

 AKB48グループは恋愛禁止という暗黙のルールがあるが、「いちごみるく-」自体は恋愛禁止ルールをあえて設けていないという。好きな異性のタイプを聞かれた高橋は、「めっちゃ一途な人。愛されたいので、束縛とか全然OKです」と答えた。とはいえ、実際には「自分の時間が好きなので、20代前半は友だちと旅行に行ったり、自由に過ごしたいですね」と、しばらくは恋愛を封印したい考えのようだ。

 高橋は、10月スタートのNHK連続テレビ小説「わろてんか」のヒロインに決まった葵わかな(19)と同じアイドルグループ「乙女新党」(昨年解散)に所属していた。「『おめでとう』ってLINEを送ったら、『ありがとう』って返ってきました。大学にも行っていて、忙しいと思う」。元メンバー同士で毎年、会う機会があるという。「今年も会おうと言っているんですけど、まだ忙しくて会えていないので、遠くに行ってしまった感はあります」と、寂しそうに語った。

 高橋もこの日、公開された映画「お前はまだグンマを知らない」に出演するなど、葵と同じく女優としても活動している。「同じ元メンバーとして誇りに思います。刺激になってますね」と語っていた。