「ミスこまちグランプリ」の風谷南友が26日、東京・文京区の日中友好美術館で行われた、日中国交正常化45周年記念の書道展「つなぐ」のオープニングセレモニーに参加した。

 「こまち」とは平安時代の女性歌人「小野小町」の意味。風谷の振り袖姿を見て、「書道展と振り袖姿のコラボレーションは、日本ならではものとアピールになった」と、主催者側は喜びを語っていた。

 書道展の実行委員会は、島村宜伸元文部相が会長を務めた。安倍晋三総理の母で書道家の安倍洋子氏、渡辺プロダクショングループ代表の渡辺美佐氏らが実行委員に名前を連ねた。

 島村氏は「日中の国交は正常化してわずか45年だが、人や文化の関係は古い。書道展で両国の絆を強固にしていきたい。お互いにアジアのリーダーとして未来に向けて手を携えていきたい」とあいさつした。

 31日まで開催。