故マイケル・ジャクソンさんのヒット曲を手掛けたプロデューサー、クインシー・ジョーンズ氏がジャクソンさんの死後に発生した印税などを求めた訴訟で、ロサンゼルスの裁判所の陪審は26日、ジャクソンさんの遺産管理財団などが同氏に940万ドル(約10億8000万円)を支払うべきとの評決に達した。

 陪審は、死後に作られたドキュメンタリー映画「THIS IS IT」やサーカス劇団「シルク・ドゥ・ソレイユ」がジャクソンさんをテーマに行った公演で使用された曲の印税が同氏に支払われるべきだとした。同氏は3000万ドルの支払いを求めていた。