米歌手マライア・キャリー(47)が、激太りで心臓病の危険があると報じられた。米芸能情報サイト、レーダーオンラインが報じたもので、現在の体重は106キロにまで増えているという。

 あまりに重くなり、歩くのもひと苦労で、11日にラスベガスで行われた常設公演では1曲歌い終えるごとに舞台裏に引っ込み、休憩をしていたとのこと。衣装替えには15分も要し、明らかに口パクで精彩に欠くパフォーマンスだったと目撃者は語っている。太りやすい体質のキャリーは、これまでの太ったり痩せたりを繰り返してきたが、100キロ超えはさすがになく、健康面への影響が懸念されている。

 昨年10月に婚約者と破局したキャリーはストレスから過食になったことが原因とみられているが、このままでは歌手生命も脅かされない状況。過去にはダイエットで30キロの減量に成功したこともあるだけに、再び過酷なダイエットを強いられそうだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)