GLAYが31日、東京・青海臨時駐車場で、アルバム「SUMMERDELICS」発売記念野外フリーライブを開催した。気温30度を超える暑さの中で、当日告知にもかかわらず集合したファン1万人を熱狂させた。

 大歓声を浴びながら登場すると、アルバム収録曲の「the other end of the globe」を歌った。TERU(46)は「みんな、楽しもうぜ~! いくぜ~!」とあおった。2曲目の「Scoop」では「愛してるぜ、ベイビー!」と絶叫し、大歓声を浴びた。会場がある江東区のこの日の最高気温はセ氏33度。TAKURO(46)は「みんな大丈夫? 水分補給してくださいね。自分の身は自分で守らないとね」と呼びかけた。

 99年のこの日、日本のアーティスト史上最多の20万人を動員した「GLAY EXPO ’99 SURVIVAL」を開催した。以降、7月31日はファンの間で「GLAYの日」と呼ばれており、ファンクラブ限定ライブを行うなど、メンバーやファンにとっても特別な日となっている。

 TERUは「99年のライブから18年たって、またこうやって野外でライブができて本当にうれしいです。ありがとう!」と感謝した。「幕張の時もこんな感じだったよね。あれだけ密集していたら、体感温度も45度くらいになっちゃうと思うけど。今日はもう、びしょびしょになろうよ! せっかくだからね。ぶっ倒れないように!」とアピールした。

 セットリストは以下の通り。

 1、the other end of the globe

 2、Scoop

 3、HOWEVER

 4、彼女の“Modern…”

 5、微熱(A)girlサマー

 6、XYZ

 EN、生きてく強さ

 ※ENはアンコール