斉藤由貴(50)が31日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた、福山雅治(48)の主演映画「三度目の殺人」(是枝裕和監督、9月9日公開)レッドカーペットイベントで、劇中で娘役を演じた広瀬すず(19)の首筋の匂いをかいだと明かした。是枝裕和監督(55)から、演出があったという。

 斉藤 すずちゃん演じるお母さんの役を演じさせていただきました。なかなか、広瀬すずちゃんの首筋の匂いをかげる機会はないと思うので、そういうふうに指示してくれた監督に感謝の気持ちでいっぱいです。念願かなって、是枝監督の作品に参加できて感謝しております。

 広瀬は、カンヌ映画祭コンペティション部門に出品された15年の映画「海街diary」以来、2度目の是枝監督作品への出演。「監督の作品は2作目なんですけど、本当に今まで見たことのない、監督の表情が現場でたくさん見られた作品だなぁと思って、どんなふうに皆さんに届くか楽しみ」と笑みを浮かべた。