俳優高橋克典(52)が「ライザップゴルフ」イベントに出席し、2カ月の短期集中レッスンを受けアマチュアゴルファーの夢であるスコア100切り達成を宣言しました。

 ライザップといえば「結果にコミットする」が売りですが、これまでのボディーメークに加え、ゴルフ、英会話とその裾野を確実に広げています。ゴルフが大好きな記者はライザップがゴルフに進出していたのも知っていました。しかし、ボディーメークのようにタレントを使って大々的に打ち出したのは、今回が初めて。ライザップの本気度がうかがえます。

 高橋はゴルフ初心者。俳優デビュー当時に1度ラウンド経験があることを明かし、その時のスコアは「183」。それ以来ゴルフとは無縁だったという。レッスン前のスイング撮影時のラウンドスコアも「170」だった。

 すでに7月上旬からレッスンをスタート。現在週2~3回のレッスンに加え、携帯アプリでのサポートも受けているという。「レッスンにこれない時で疑問に思ったこともアプリで聞けるので、間違った方向に進まない。無駄な時間を過ごさなくてすむ」とアピールした。

 ゴルフを始めてから、自分や周囲にも変化が出てきたという。「やっちゃいましたよ」と苦笑しながら「新幹線のホームで素振りをしちゃいました」と告白。また、「撮影現場にパターとか持って行くと、『ゴルフ始めたんですね』と声をかけてくれて」と続けたが「みんな教えたがりなんですよね」。ライザップ専属コーチからは「一切聞かないでください」とアドバイスされていることも話した。

 ゴルファーとは不思議な生き物で、レベルを問わず教えたがりが多いのも事実。練習場にカップルで来ていて、彼女に教えている彼氏が「こうだよ!」と実演したら、彼女以上に下手なんてこともよく目にします。記者は完全に自己流なので自分の経験を踏まえていえば、初心者こそスクールに通うべきだと考えています。そういう意味で、今回の高橋とライザップのチャレンジには大賛成です。

 しかし、そう簡単にうまくいかないのも、実はゴルフの魅力だったりします。2カ月のタイムリミットは9月上旬。果たして、「特命」を受けた高橋は本当に100を切れるのか? ゴルフ好きな1人として注目したいです。仮に結果にコミット出来なかったとしても、ゴルフは続けてほしいと願います。