ベテラン俳優横内正(76)が主演するシェークスピア作「リア王」(8月23~27日、東京・三越劇場)の会見が1日、都内で行われた。昨年初めて挑戦した舞台の再演で、横内は「去年は老骨にむち打ってやったけれど、おかげさまで好評だった。今回は新しい心構え、新しいバージョンで、まだまだ元気というところを見せたい」と意欲をみせれば、長女役で新加入の愛華みれ(52)は「横内さんのエネルギーに負けないように、パワフルに演じたい」。

 時代劇ドラマ「水戸黄門」で格さんを演じた合田雅吏は「横内さんは格さん役でも大先輩。格さんそろい踏みで、今回、印ろうを出しそうな場面もあります」と話した。下條アトム、秋本奈緒美らが共演する。