横浜市の医師とのダブル不倫を週刊文春に報じられた斉藤由貴(50)が開いた会見について、テリー伊藤(67)が「無防備で不思議な雰囲気」と独自の目線で評した。

 斉藤は3日、会見を開き「(男女の関係ではなく)アドバイザーであり、指導してくれる人であり、相談できる人」「(手をつないでいたことについて)何となく握ってしまった。何となく甘えたくなってしまった」と不倫関係にあることは否定しているが、「好意はあるから、手を出された時に手をつなぐことはあるんだと思う」と好意を抱いていることは認めている。

 テリーは4日放送のTBS系「ビビット」で「独特の雰囲気ですよね。普通報道陣の前だと身構えるじゃないですか。まったくそういうところがない。無防備でしょ。おもしろいというか、不思議でいい。多分恋人つなぎということも知らないんじゃないか」と斉藤の雰囲気に好意的な見解を示した。

 これに対しコメンテーターの東海大教授、金慶珠氏は「彼女自身は不思議ちゃんでいいんですよ、純粋だし。でもその結果周りの人たちが不幸になったり尻拭いをしなきゃいけない」と反論。さらに「仕事の関係で開いた会見でしょうけど、危機管理の側面から見るとまったくアウトの会見。明確に肯定するか否定するか、自分が守りたいものは何なのか、明確に目的を定めなくてはいけないのになっていない」と手厳しく指摘した。

 それでもテリーは「意外といいんじゃないと思う人は多いと思う」と斉藤の対応に肯定的な姿勢を見せた。