女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の14日の平均視聴率が21・0%だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 14日は、乙女寮のみんなが久しぶりに顔を合わせる。豊子(藤野涼子)の呼びかけであかね荘に集まった乙女たちは近況報告に花を咲かせる。いつも以上に明るい豊子が気になる澄子(松本穂香)。その理由を尋ねるものの、話そうとしない。すると豊子が突然、愛子(和久井映見)の部屋のテレビを貸してほしいと言い出す、という内容だった。