女優の有村架純(24)が映画「ナラタージュ」(行定勲監督、10月7日公開)でベッドシーンに挑戦することについて、女優の遠野なぎこ(37)が持論を展開した。

 14日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」は、嵐の松本潤と有村が映画初共演する同作を紹介。さまざまな障害がありながらも恋に落ちる男女を描いた作品で、大人の恋愛作品らしいベッドシーンもある。

 清純派の人気女優が濡れ場に挑戦することに、タレントの武井壮は「うーん、ありがたいですねぇ。もう俺はDVDを予約することに決めてます。完全保存版で」と歓喜し、笑いを誘った。

 一方、遠野は「濡れ場を演じると“体当たり演技”とかって言われるような風潮に関して、私はすごく嫌だなという気持ちがある。別に脱ぎゃいいっていう問題じゃない」とコメント。自身も過去の出演作で濡れ場を演じたことがあるが「基本的に女優さんって役を選んじゃいけないと思う。役に選ばれるものだと思って仕事してきたので、やりたいやりたくないじゃなかった」と語った。

 有村の濡れ場については「いやぁ、これはただの話題性だけで終わるんじゃないですか」と辛口コメントで出演者たちをざわつかせ、「なんか言っちゃいけないこと言った!?」と慌てた。