瑛太(34)主演のTBS系連続ドラマ「ハロー張りネズミ」(金曜午後10時)の18日第6話の平均視聴率が6・9%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第5話は6・7%だった。

 ドラマは、原作は漫画家弘兼憲史氏の同名コミック。瑛太演じる探偵事務所スタッフのゴローと、森田剛(38)演じるグレのコンビが、難事件や珍事に立ち向かう新感覚探偵ドラマだ。ほかに、深田恭子、森田剛、蒼井優、リリー・フランキー、山口智子ら豪華キャストが集結した。脚本・演出を務めるのは、映画「モテキ」や「バクマン。」などのヒット作を手がけた大根仁。

 第6話は、ある日、「あかつか探偵事務所」にゴロー(瑛太)宛の手紙が届く。その文面には、「この手紙が届いたらすぐに私を訪ねてほしい。でも私は死んでいるはずで、部屋の写真立ての裏に犯人の名前を書いておきます」と綴られていた。早速、ゴローが差出人・浅田玲奈(玄理)を訪ねると、テーブルに突っ伏して死んでいる玲奈を発見。写真立ての裏には「私を殺した犯人は伊佐川良二(ムロツヨシ)という男です」のメモが。その伊佐川という男は、群馬県の県議会へ立候補している人物だった、という内容だった。