シンガー・ソングライター戸渡陽太(25)が20日、「2017神宮外苑花火大会」(日刊スポーツ新聞社など主催)の神宮球場ライブに出演した。

 16年6月、アルバム「Iwanna be 戸渡陽太」でデビュー。神宮花火大会は今回が初出演。黒の浴衣姿で登場した戸渡は、ステージ後「すごく楽しかった」と感想を話した。オープニングアクト2組目の出場で客席はまだまばらだったが、「お客さんは花火が目的だと思うけど、みんな曲を聞いてくれていたのが表情で分かりました」と手応えをつかんだ。ステージでは「あなたの中を旅したい」など計3曲を披露。「みなさんの夏の思い出の一部になれたらうれしいです」と汗だくになりながら話した。

 花火大会の思い出は「ん~、あまり無いかも」といい、「たこ焼き屋のおじさんにお金を払ったのにもらえなかったくらいしか無いので、今後作っていきたいです」と笑顔を浮かべた。

 今後については「今回の神宮球場のような広いステージでツアーが出来るようになりたいです」と目を輝かせた。