元プロ野球選手でタレントの板東英二(77)が、第99回全国高校野球選手権大会の準決勝で、前人未到の大会6本塁打をマークした広陵・中村奨成捕手(3年)や、高校通算107本塁打の早実・清宮幸太郎内野手(3年)について、自身の高校時代なら「抑えられる」と豪語した。

 坂東は22日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。自身が甲子園を沸かせた当時と現在とでは使用する道具など環境が大きく異ることを説明し、清原和博(PL学園)の記録を抜いた中村について「清原くんと中村くん、比較はできない」とした。

 高校時代は大会通算最多奪三振83の記録を打ち立てるなど華々しい成績を残した坂東は、当時の自分が中村と清宮と対戦すれば「両方とも抑えるでしょう」と言い切り、「僕は地べたを這うようなボール」で抑えられると豪語した。