瑛太(34)主演のTBS系連続ドラマ「ハロー張りネズミ」(金曜午後10時)の25日第7話の平均視聴率が8・1%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第6話は6・9%だった。

 ドラマは、原作は漫画家弘兼憲史氏の同名コミック。瑛太演じる探偵事務所スタッフのゴローと、森田剛(38)演じるグレのコンビが、難事件や珍事に立ち向かう新感覚探偵ドラマだ。ほかに、深田恭子、森田剛、蒼井優、リリー・フランキー、山口智子ら豪華キャストが集結した。脚本・演出を務めるのは、映画「モテキ」や「バクマン。」などのヒット作を手がけた大根仁。

 第7話は、「あかつか探偵事務所」の近所にある八百屋の星野(宇野祥平)が訪ねてきて、ある女性について調べてほしいと調査の依頼をする。その女性は時々、閉店間際にやってきては必ずネギを買って帰るという。「その彼女を調べてどうしたいのか?」と蘭子(深田恭子)が聞くと、「デートに誘いたい」と答える星野。かほる(山口智子)は、カップルを装って調査する方が都合がいいだろうと、ゴローと蘭子を担当に当てる。ほどなく、調査対象の女性は外資系企業でOLをしている中村七菜子(橋本マナミ)だと判明。彼女は、複数の男性と交際し、デートを繰り返しては貢がせている悪女で…、という内容だった。