大地真央(61)中村梅雀(61)川崎麻世(54)らが7日、都内で、舞台「夫婦漫才」製作発表会見に出席した。

 同舞台は豊川悦司(55)原作で01年にドラマ化されたものを演出ラサール石井、脚本池田テツヒロのコンビで2017年バージョンとしてリニューアルしたもの。

 大地が一部で報じられた別居について「アトリエに泊まることもあれば、家にいることもあるというだけで」と答えている途中、「別居はウチです。間違いなくウチです!」と川崎が自虐ネタで笑わせた。中村は「一緒にいることがストレスになるのはダメで、一緒にいたいと思える状態を模索するのが一番」と話すと、再び川崎が「ウチはもう最先端ですね」と笑わせた。「お互いに好きなことをやって、好きな仕事をして。昔は舞台中にも(奥さんのカイヤに)連絡しなくてはならない状況でしたが、今は集中できますから」と話した。

 そんな川崎は過去に不倫報道された斉藤由貴(50)の不倫騒動について感想を求められると「25年くらい前の話ですから。みんなに『麻世ちゃん、もらい事故だね』っていわれています」といい、「ただひとつ思うことは、僕もツーショット写真を撮っておけば良かったなと。それくらいです」と話し豪快に笑った。「とにかく素晴らしい女優さんなんで、頑張って欲しいですね」とエールを送った。

 また、中村は娘の名前を大地にちなんで「麻央」と名付けたことを明かした。中村は子どもが生まれる前に女の子だったら「真央」と命名したいと相談し、大地は快諾。字画の関係で「麻央」としたが、大地は「うれしかったです。女の子が生まれることを願っていました」といい、「まだ写真でしか見ていないので、お会いするのが楽しみです」とほほ笑んだ。

 同舞台について大地は「ほろりとしながら大笑いしていただいて、心に温かいものが残る作品だと思います。懐かしいなと思う人もいれば、こういうことがあったんだって若い人は感じてもらえる作品だと思います」とアピールした。