フジテレビ系木曜劇場「セシルのもくろみ」(木曜午後10時)の7日最終話の平均視聴率が4・3%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 真木よう子(34)が主演で、ファッション誌業界を舞台に、専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなど、さまざまな立場の女性がぶつかり合いながら、幸せを探していく姿を描いた本作。全話通しての最高視聴率は8話の5・3%。3%台まで落ち込む回もあり、低迷した。

 真木は同ドラマのPRを兼ねてツイッターを開設し、「見てください!」と土下座動画も公開。ファンと交流を続けていたが、同人誌即売会“コミケ”への参加表明で批判が噴出し、8月29日にアカウントを閉鎖した。

 最終話は、奈央(真木よう子)は、由華子(吉瀬美智子)から、新しく立ち上げる雑誌のカバーモデルになってほしい、と誘われる。創刊準備室を訪れた奈央は、編集長を紹介される。それは、晴海書房を辞めたばかりの洵子(板谷由夏)だった。由華子たちからの誘いを受けるべきか悩む奈央は、江里(伊藤歩)に相談する。だが、実は江里もあるところから誘われており、悩んでいた、という内容だった。