ジャニーズ事務所から独立した元SMAPの稲垣吾郎(43)が13日、パーソナリティーを務める文化放送「編集長 稲垣吾郎」(水曜午後9時30分)に出演した。稲垣は番組の継続を明かし、「芸能活動もずっと続けていきたい」と、8日に事務所を辞めた後、初めて心境を語った。

 稲垣は、番組のエンディングで「編集長ではなく、稲垣吾郎からのお知らせがあります」と切り出すと「ラジオを聴いてくださってる皆さんからも本当にたくさんのお便りをいただいて。今後の活動についての心配とか、番組は本当に継続されるんでしょうか、みたいな、たくさんのお便り。1通1通、僕もちゃんと目を通させていただいていたんですけれども、それに関しては、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この場を借りてお礼をいたします」とリスナーに感謝した。

 続けて「皆さんが気にしてくれているこの番組に関しては、10月以降も、もちろん、継続させていただきますのでね。当然、続けますよ、みたいなテンションだったんですけれども。皆さん心配してくださっているのを聞いたので、ちゃんと僕の口から、と思ったので」と、番組で発表した理由を説明した。

 また「聴いてくださる方が少なくなると番組は終わってしまうので、応援していただきたいなと思います。本当に皆さんのそういう思いというか、気持ちというのは僕は一生忘れることなく、芸能活動もずっと続けていきたいなと思っていますので。僕の気持ちは十分、皆さんに伝わっていると思いますので。この番組ももちろん、今後もよろしくお願いします」と語った。

 10日には同様に独立した香取慎吾、草なぎ剛が、レギュラー出演するbayfm「ShinTsuyo POWER SPLASH」(日曜午後7時)で、新生活について語っていた。

 草なぎは「僕には何十、何億人のファンがいる。進んでいくしかない。未来はみんなと寄り添っていきたい」。香取も「人生、さあ、これから。また始まります」と語っていた。