歌手小林幸子(63)がプロデュースした日本酒「純米吟醸 越後情話」の発表会見が14日、都内で行われた。小林の代表曲の1つと同名で、出身地でもある新潟の米と水にこだわり、割水には佐渡沖の海洋深層水が使われている。

 小林は「ボトルは海洋深層水をイメージしてブルーにしました。(製造元の)北雪酒造さんは、醸造中のお酒に音楽を聞かせているのですが、このお酒は私の歌をたっぷりと聞かせました」と笑顔を見せた。

 淡麗辛口の味わいで「女性にもスッと飲めるお酒。飲み過ぎちゃだめだけど、ドンドン飲んで(笑い)。♪無理~して~ 飲んで~ほしい~の~と~」と自身のヒット曲「おもいで酒」の替え歌でPRした。

 11月から居酒屋チェーンの「庄や」グループの店舗で販売される。