瑛太(34)主演のTBS系連続ドラマ「ハロー張りネズミ」(金曜午後10時)の15日最終回、第10話の平均視聴率が6・8%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第9話は6・6%だった。

 ドラマは、原作は漫画家弘兼憲史氏の同名コミック。瑛太演じる探偵事務所スタッフのゴローと、森田剛(38)演じるグレのコンビが、難事件や珍事に立ち向かう新感覚探偵ドラマだ。ほかに、深田恭子、森田剛、山口智子ら豪華キャストが集結した。脚本・演出を務めるのは、映画「モテキ」や「バクマン。」などのヒット作を手がけた大根仁。

 第10話は、権田(柄本時生)という男性があかつか探偵事務所に依頼にやってくる。自宅のどこかに埋まっているだろう徳川の埋蔵金を発掘してほしいというのだ。ばかばかしいと一笑に付す七瀬(瑛太)たちだったが、埋蔵金について調べ始めたかほる(山口智子)は、3000億円ともいわれるその価値を知り仰天。いちかばちか、この依頼を引き受ける。そんな中、謎の依頼人(野田洋次郎)が突然、事務所に訪ねてくる。