俳優の坂上忍(50)が、女優鈴木砂羽(44)の演出舞台に出演予定だった女優2人が降板した騒動について「制作サイドの不手際」だと断じた。

 坂上は15日放送のフジテレビ系「バイキング」で、今回の騒動について「土下座なんかどうでもよくて、要は制作サイドの不手際、プロデューサー側の問題だと思う。江頭さんでしょ、主催者なんだから」と、脚本家でプロデューサーの江頭美智留氏をはじめとする制作側が女優らのスケジュールを管理しきれなかったことが原因だと私見を述べた。

 さらに坂上は「役者は被害者」と、降板するに至った鳳恵弥と牧野美千子を擁護。「制作サイドと事務所の中で折り合いがついてなくて、それをなんで役者に謝らせたのか。それはプロデューサーの責任でもあり、鈴木さんも長いこと役者やってるんだから、わかってるんだから、鈴木さんも役者に謝らせるって、さっぱりわからない」と、鈴木の対応も批判した。