女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の16日の第143話の平均視聴率が21・5%、144話の平均視聴率が21・4%だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は8月9日放送第110話の23・7%。
16日は、前日15日に北朝鮮がミサイル発射したため午前8時の放送が見送られていた。15日昼には予定通り143話が放送され平均視聴率は5・2%だった。
同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。
143話ではみね子(有村架純)にデートの誘いが舞い込んだ。144話ではみね子と節子(菅野美穂)が本音で話し合える仲になるため、同部屋で生活することが決まる、という内容だった。