福士蒼汰(24)主演の日本テレビ系連続ドラマ「愛してたって、秘密はある。」(日曜午後10時30分)の17日最終話の平均視聴率が自己最高となる10・1%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第9話は8・5%。最終話で初めて2ケタに乗せた。

 同作は秋元康氏による企画原案の「愛する人の秘密をどこまで許せるか」をテーマにしたラブミステリードラマ。主人公の恋人の兄を演じる予定だった小出恵介(33)が、淫行問題で降板し、代役を賀来賢人(27)が務めている。

 最終話では黎(福士蒼汰)が解離性同一性障害であることが判明。2つの人格「黎」と「朔」の存在が明らかになるという衝撃の展開を迎えた。一方で“本当の完結編”は最終回放送後にHuluにて独占配信されることが発表された。テレビシリーズを見守ってきた視聴者には不完全燃焼感が残ってしまったようで、ツイッター上では「視聴者に失礼」「スピンオフならわかるけど、テレビシリーズはテレビシリーズでまとめて」「一気に冷めた」「結末はHuluとわかっていたら最初から見なかった」などの声も上がった。